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【笑門的2035】サスティナビリティ(の続き)

2014年08月05日 ひとりごと スタッフブログ

この前の続き。
現在、企業の役割は「経済活動を通じて社会に貢献すること」とされています。
生産力を高めてたくさん売って、利益を雇用・投資・納税・外注などに循環させることで経済を活性させることが企業の役割であり、より大きな生産力を持つことが企業の成長とされています。
そして、経済の活性化を支えている「消費」と「サスティナビリティ」に矛盾が生じているのが現実です。
膨大な消費を繰り返すことで豊かになった副作用が環境問題として顕在化しています。
もちろん、バブル崩壊から20年以上経った今、さすがに当時とは環境に対する意識も雲泥の差です。
また、当然ながら景気も当時とは雲泥の差で、リストラ・縮小・廃業・倒産の嵐ですが、それでも現実的に企業の目標は「増収増益」です。
一方で、今後の人口減少による市場縮小も現実的であり、そういう意味では、生産力を高めるマンパワーも、あるいは、その必要性さえも失われます。
それらから想像できることとして、近い将来、これまで私たちの生活を豊かにしてきた「消費せよ」というメッセージは力を失うでしょう。
その代わりになるメッセージが生まれるはずです。
つまり、消費による経済活性と「大きく成長する」いう根本的な構造に、価値が見出されなくなっていくのだろうと予想します。
そして、「経済活動を通じて社会に貢献する」という企業の役割も、今とは大きく変わっていくでしょう。
でも、考えようによっては、それはもしかしたら、それほど大きな変化ではないのかもしれません。
ほんの少し前までは無かったゴミの分別や分煙なんてルールも、(全く抵抗が無いワケではないなりに)今や常識として受け入れています。
今、携帯電話を忘れたりしたら大騒ぎですが、こんな感覚が身に付いたのも、せいぜい15~20年くらいの話です。
常識も価値観も、(変わらないもの・変わってはいけないものがあるのはもちろんとして)時代によって変わります。
環境が変われば企業だって変わらざるを得ない。
そして、企業が創り出す価値も、今とは少しずつ、変わってくるはずです。
・・・もう少し続きます。

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