隠されると人は
おはようございます!
10月25日(火)です。
肌寒い朝になりましたね。
今は晴れていますが、天気予報では
スグに曇るようなコトを言っていました。
(>_<)
価格しか分からない商品。
普通なら絶対に買わない・・・、と
思いますよね。
文庫本である。
小説ではない。
810円。
さて、コレなら!?
いやいや。
自分が店主で、スタッフがそんな売り方を
提案してきたとしたら・・・、
反対するんじゃないかなぁー!?
σ( ̄▽ ̄;)
今、SNSなどで話題になっている
「文庫X(エックス)」、ご存知ですか?
「どうしても読んで欲しい
810円(税込)がここにある。」
という力強いPOPの下に積まれた本。
表紙には、この本の魅力をどう伝えたら
良いのか分からないけど、とにかくオススメ
なので、タイトルを隠して売ることを決めた、
という内容の文章がギッシリと書かれています。
岩手県盛岡市にある老舗書店チェーン
「さわや書店」で実施している販促事例です。
隠されると見たくなる・知りたくなる、という
人の心理に見事に突き刺さっている、という
コトなんでしょうね。
( ̄▽ ̄;)
でも、本なんて、絶対に自分の読みたいモノ
以外、買おうとは思わない、って考えて
しまうけど・・・、隠されるとソソラレるモノ
なんですね。
「本」という商品でソコに目を付けて、実行
しちゃう感性がスゴイです。
そして、着眼点だけじゃなく、行動を促す
動機付け(POPとカバー)がメチャクチャ
上手いと思います。
コレはもう「パクリリスト」に追加ですね。
( ̄ー+ ̄)ニヤリ
あ、早速、曇ってきた。
( ̄▽ ̄;)
本日もよろしくお願いします。
m(__)m