販促戦術
2015年12月23日 スタッフブログ 満福ビジネススタイル
販促の仕事をしていると、やはり一番多いお問い合わせは「会社案内を作りたい」「名刺を作りたい」「リーフレットを作りたい」「ホームページを作りたい」というツール制作のご依頼です。
お問い合わせをいただいた際、お話を伺うと、それらのツールを「作るコト自体」が目的になっている場合がほとんどです。
お客様がソレで良いというのなら、ソレも良いかもしれませんし、普通の制作会社であれば、そのまま成約です。
では、何が問題なのか、と言えば・・・、
「効果」が期待できません。
全てのお客様がそうではありませんが、そういう場合、「何を発信するのか」「お客様のどんな行動を促すのか」「そもそもお客様は誰なのか」が想定されていない場合が多いのです。
なので、掲載内容が(ザックリ言えば)商品名と価格のみ、理念や社長からのメッセージでもあれば、まだ個性を出している方かもしれません。
それでは、商品・サービスを「モノ」として、ただ単に「売り込む」ためのツールになってしまうのです。
「物語」がありません。
物語がない販促ツールは、せっかくの理念や社長からのメッセージも「独りよがり」になってしまいがちです。
それらの販促ツールは「戦術」です。
戦に例えるなら、「槍で闘うのか」「刀で闘うのか」、って話です。
もちろん、槍も刀も大切なんです。
コレが無ければ闘えないし、コレがあることで大きな戦果に繋がります。
でも、コレらの戦術が生きてくるのは、優れた戦略(作戦)があってこそ。
戦略とは、つまり作戦。
例えば、背後からの攻撃を防ぐため、断崖絶壁を背に陣を構えた敵に対して、意表をついて断崖絶壁を駆け下りて奇襲を仕掛けること。
この作戦があるからこそ、槍や刀で闘う戦術が生きてくるのです。
ホームページや会社案内、リーフレットなどの販促ツールは鋭い槍であり良く斬れる刀です。
でも、その槍や刀を何のために使うのか、どのように使うのかで明暗がハッキリします。
では、販促活動でいう戦略とは?
次回に続きます。
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山田浩和
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