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ストローク

2014年11月27日 ひとりごと スタッフブログ

以前、書いたような気もしますが・・・、見当たらないので改めて。

「マズローの5段階の欲求説」というのがあります。
アメリカの心理学者、アブラハム・マズローという人が説いた説で、人の欲求には5段階の階層がある、として低次から高次に以下のように分類しました。

●生理的欲求
 食事・睡眠・排泄など、生きるために必要な本能的な欲求

●安全の欲求
 生命の安全、経済的な安定、健康状態の維持など

●社会欲求と愛の欲求
 社会的役割に担いたい、何かしらの組織・グループ・コミュニティに属していたい

●承認(尊重)の欲求
 認めてほしい、尊重してほしい、地位がほしい

●自己実現の欲求
 なりたい自分になりたい

※さらには「自己超越の欲求」があると言われています。

以前、従来と今後のマーケティングについて書かせていただきました。
従来は、不安を解消するのが商品・サービスの役割、つまり上記に照らし合わせれば、生理的欲求や安全の欲求を満たすことだったと言えます。
今後は、「自己実現」や「自己超越」がマーケティングのメインテーマになると思います。

なのですが、ふと思いました。

今、私たちが生きている社会で最も求められているのは、「社会欲求と愛の欲求」と「承認(尊重)の欲求」なのではないか、と。

SNSが典型ですね。
コミュニティに属していたいし「いいね!」がほしい。

それが良いとか悪いというより、今の世の中に、本来必要なものが欠けてしまっているのが原因ではないか、と思うのです。
つまり、相手を認めたり、声を掛けたり、ほめたり、という想いや行動です。

ザクッと言って、人にやさしくない世の中です。他人に厳しいです。
経営者は社員に厳しいし、社員もまた、経営者に厳しかったりします。
お客様は業者に厳しいし、業者も営業スマイルと理論武装ばかりで顧客との「交流」がありません。
なので、ピリピリするし、ストレスが溜まります。

だったら、少しやさしくなってみませんか?
「今日もお疲れ様」「いつもありがとう」って、一声、掛けるように心がけてみませんか?
形式だけの挨拶や営業トークばかりでなく、ほんの少しだけ、「本気スマイル」を見せてみませんか?

ちなみに、このような「承認の行動」を心理学で「ストローク」と言うそうです。

前述のマズローの説でも分かりますが、人は誰でもストロークを必要としています。
幼少期に受けたストロークによって、交流に対する意識も影響を及ぼすそうです。
更には、身体的な成長にも影響を及ぼすような話も聞きました。

「マーケティングとして」とか「商品・サービスとして」というとイヤラシイ響きになるかもしれませんが、SNSで分かる通り、必要とされているし可能性があります。

とは言え、何はともあれ、まずは改めて、お客様に、社員さんに、取引業者さんに、「ストローク」を意識して採り入れてみませんか?

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