これからのマーケティング
昨晩、テレビを付けたら「抗菌が菌を強くしている(人を弱くしている)」というような話をしていました。
「菌」という生命体はどんな環境でも生きようとするわけで、その結果、強くなる。
人は菌を遠ざければ遠ざけるほど、戦う必要が無くなるので、その結果、弱くなる。
単純に「そうだろうな」という印象。
でも、ドラッグストアでもテレビCMでも展示会でも、「抗菌」「殺菌」「滅菌」の連発です。
なぜでしょうか?
ズバリ! 売れるからです。
(くれぐれも、それらを全否定しているのではありません)
でも、コレって従来のマーケティング手法の典型です。
1.不安にさせる
2.解決方法を提示する
もちろん、痛み・苦しみ・悩み・恐怖・不便から解放されるのは必要なことです。
でも、それも程度の問題です。
過剰な利便性の追求や過剰なサービス、過剰な付加価値は返って人や社会にダメージを与える結果になるのだと思います。
例えば大量消費による環境問題、過食による成人病、などなど。
前述の抗菌などは、まさにそれに当てはまると思います。
で、ここで言いたいのは、それらの否定よりも、むしろその反対です。
つまり、今後のマーケティングのあるべき姿です。
・・・が、長くなりそうなので、続きは改めて。
That hits the target dead ceernt! Great answer!