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程ヶ谷紀行 記事一覧

程ヶ谷紀行 ~其の参~
保土ケ谷カトリック教会 ~緑の丘から平和の祈り~ 保土ケ谷区霞台にある保土ケ谷カトリック教会は1937年にフランス人のシェル神父によって設立された。閑静な通りに面した門をくぐると白いモルタル塗りの壁にアーチの窓が並んだ2つの建物(右手が司祭館、左手が聖堂)が見える。聖堂の前のマリア像は1988年に設立50周年を記念して設置された。 保土ケ谷カトリック教会では、毎週日曜日のミサを始め、結婚式、成人式、復活祭(イースター)、そして様々な分野でのボランティア活動など、幅広い活動を行っている。中でも印象的だった<結婚準備セミナー>は、「知り合いに奨められて仕方なく」と参加した受講者もセミナ…

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程ヶ谷紀行 ~其の弐~
英国連邦墓地 ~遥か遠く、異国の地に眠る魂~ 横浜で外国人墓地と言ってまず思い浮かべるのは「山手外国人墓地」。そこに比べれば決して知名度は高くはないかもしれないが、保土ヶ谷区狩場町にある「英国連邦墓地」は広さが十三ヘクタールもあり、世界百四十三ヶ国、二千五百ヶ所ある英連邦墓地の中で三番目の広さと言われ、エリザベス女王を始め故ダイアナ妃、サッチャー元首相など、イギリス要人が来日の際には必ず墓参に訪れる。 この墓地には、太平洋戦争中に捕虜として亡くなった人々を始め、第一次世界大戦や朝鮮戦争の犠牲者、また戦後に亡くなった大使館関係者等、英連邦千八百五十三名の魂が眠っている。 資料によれば、英連邦戦死…

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程ヶ谷紀行 ~其の壱~
神明社 保土ケ谷区神戸町の神明社は正式名称を『伊勢神宮領榛谷御厨(はんがやみくりや)総鎮守・神明社』と言い、その名の通り、伊勢神宮の分社で千年以上の歴史を持つ由緒ある神社である。 伊勢神宮は、天地の万物を照らし育む日の大神「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」を祀る皇大神宮(内宮)と、生命の糧である食糧を司る豊受大御神(とようけおおみかみ)を祀る豊受大神宮(外宮)との総称。榛谷御厨とは昔の保土ヶ谷の地名(御厨とは平安時代以来、有力な神社の所領として諸国に置かれた荘園の一種。その昔、榛谷の地を開発した豪族が、占有権を確実なものにするために伊勢神宮の神領地として寄進したことから、榛谷御厨と呼ばれる…

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